文学フリマ札幌8に出店してきました!
夕影巴絵ちゃんと一緒に、文学フリマ札幌8に出店してきました。
本来なら、事前にブログを投稿し宣伝するべきだったと思うのですが、その他事前準備で手いっぱいになってしまい、できませんでした……! なので、事後報告というかたちでのブログ投稿です。
今回販売したのは、書き下ろし長編小説『水底の月』です。(あらすじ等は後ほど)
満足に宣伝もできないまま迎えた文学フリマ当日、どうなるかと冷や冷やとしていましたが、みなさまの温かさをたくさん感じることができた一日となりました。
『水底の月』を手に取ってくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました。嬉しかったです。
【新刊『水底の月』】
――忘れられない夜がある。
神羽ルラという少女の死に関わりを持つ為実凜は、その後ろめたさから、彼女の友達である常盤爾奈にも負い目を感じていた。しかし、常盤の復讐に付き合っていたある日、不思議な少女が現れ、凜に取引を持ちかける。
「神羽ルラが死んでしまったあの日を、やり直したいんでしょ?」
探し物をしてくれたら願いをひとつ叶えると少女は言うが、彼女の欲しいものとは……?
神羽ルラのため、己の罪を無かったことにするため。この日から、凜の人生を賭けた『探し物』が始まった――。
ある『忘れられない夜』によってつながっている人たちの執着や自責を描いた物語。
(228p/約87000字/A6/600円)
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